現在、地球は温暖化の問題を抱えています。私たちがより快適な暮らしを求めると、世の中の便利なものたちは空気中に温室効果ガス(二酸化炭素など)を吐き出し、気候に多くの影響を与えてしまったのです。
「私一人には温暖化を止める力なんてない…」「国や団体に任せておけばいいかなぁ…」「私たちや今の暮らしには関係ない…」
気候が変わり暖かくなるということは、熱帯で流行っている感染症が日本に渡ってくる 、豪雨や台風など自然災害が頻繁に起こるなどの可能性が大きくなるということです。
人体でも1度の体温上昇は体に大変な負担が係ります。平熱36度の人が1度体温が上がり37度になるとだるくなったり、動きが鈍くなったり様々な症状が出ます。
これと同じで地球上の生物にも大きく影響を及ぼします。温暖化は私たちの生活とは切り離せない深刻な問題なのです。温暖化を一瞬で止める力がなくても、地域から私たち一人ひとりが地道に動くことで温暖化を防ぐ大きな力となるのです。
このことの大切さを伝えるのが「温暖化防止活動推進員」の役割です。担って下っている方々は、大学の先生などではなく皆さんの地元に住む一般の方々です。
その方々が、これらの環境問題に気づき、自分たちが「立ち上がらなければ!」と率先して地域で活動を行っている方々です。
草の根運動は、他人任せにするのではなく一緒に行動することが大切です。
どうそ、皆様もあなたの地元の推進員と活動の一歩を始めてください。