地球の表面温度が上昇して気候が変わってしまう現象のことを地球温暖化と言います。生活の中で出される「温室効果ガス」が主な原因です。
上図は200年前の地球と現在の地球を表した図です。私たちの地球は、平均14度に保たれています。
まず、太陽から地球に光が届きます。その光は大気と地表面に吸収されて熱に変わり、熱の一部は温室効果ガスに吸収されます。それにより地表を適度な温度に保っている…これが、200年前の図になります。
現在の地球は、産業の発展などにより大気中の温室効果ガスの濃度が急激に上昇しており、これにより、これまで以上の熱が温室効果ガスに吸収され、実際、地表の温度が約100年間の間に0.85度上昇しているのです。
長崎県の平均気温も、100年間で1.5度上昇しています。